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「心のピットイン」で最高のコンディションを維持する

「ぐっすり寝ても中々疲れが取れない」
「寝ているはずなのに日中眠くなる」

あなたにもこんな経験はないでしょうか?
ストレスが多い現代、睡眠に関して悩みを持つ人も少なくありません。


高いパフォーマンスを発揮するためには体だけでなく、「心」を休ませることが重要です。
では、どうすれば心身ともに休ませることができるのでしょうか?



心を休めるためには何が必要か?


私たちは五感を使って生きています。人は起きている間は五感が働きます。
目、耳、鼻、舌、触覚、起きている時は必ずこの五感が動いています。


この五感の機能は基本的に一つにつき、一つの情報しか得ることができません。
例えば、目であれば見るだけ、耳は聞くだけ、鼻は嗅ぐだけ、といった具合です。


ですが、実は「心」には五感すべての機能が備えられています。


例えば、心でイメージすれば見ることができますし、音楽を聴くこともできます。
心で梅干しやレモンを想像したら唾液が出てくるように、想像すれば味わうこともできます。


過去に行った旅行先の風景を見たり、波の音を聞いたり、あの頃に食べた味も、いつも使っている毛布の手触りも、全部を思い出すことができますよね。


要するに、心には五感すべての機能が備えられているのです。これが「心」のすごさであり、この「心」を完全に自分がコントロールしていくことが重要です。


私たちは普段、五感に支配されています。見たものが正しいと信じ、聴いた情報が間違いないと思ってしまいます。五感が働いている間は、意識は五感に向きます。何かを見ている時は目に、聴いている時は耳に意識が向きます。


実は意識は何か一つのものにしかフォーカスすることができません。


例えば、私たちは普段何かを見ながら何かを聞いたり、五感を複数使っているように感じられますが、実は同時に2つの感覚に意識を向けることはできません。


私たちが気づかない程のスピードで意識が両方に行き来しているだけで、必ずどちらか片方にフォーカスが行っているのです。ただ、そのスピードがあまりにも早いため、私たちには同時に感じられてしまうわけです。


こうして五感が働いている時、意識が外側に向いています。心が常に働いている状態です。
心や意識は元々外側に向いているものではなく、本来は内側で生まれたものです。


なので、心を休めるためには、心を内側に向けてやらなければいけません。


寝る直前の考え事は危険!


例えば、私たちが毎日家に帰る理由は何でしょうか?
毎日睡眠を取る理由は何でしょうか?


それは、体や心を休めるためですよね。ずっと外に出回っていて家に戻ってこなければ、心身ともに疲労がたまってしまいます。誰もが、帰りもせず、寝もせずにずっと動き続けることはできません。


なぜ家に帰って休むのかと言えば、コンディションを整えて良い状態にして、また外に出ていいパフォーマンスを発揮するためです。


心も同じです。外側に意識を向け続ければ疲労がたまりますし、いろんな情報に触れ五感を使い続ければストレスが溜まります。


だから、必ず心も生まれた「内側」に帰してあげないといけないのです。


私たちの意識は起きている間は外側に向いてしまいます。
そのため、寝ている時しか心が家に帰ってくることができないのです。


ですが、最近では寝ている時でさえ、心が休めていない人が急増しています。


寝ながら悩んだり考え事をしたりして、寝ている間も心が働き続けているのです。あなたも寝る直前まで仕事のことを考えていたり、悩みについて考えていたりした経験はないでしょうか?こういった状態では心は休まりません。


一時期、「寝ている間に答えが出る思考法」や「寝る前に夢や目標をすり込む自己暗示」といったものが流行りましたが、これらは非常に危険です。


なぜなら、寝ている間も心を酷使し、心が休まる時がなくなってしまうからです。


「ピットイン」で心を休ませる


心を休ませるためには、寝る間に考え事や悩みを持たないことです。
また、瞑想も心を休ませるために非常に大きな効果を発揮します。


瞑想を実践しているかいないかによって、意識の使い方は大きく変わり、パフォーマンスは大きく変わっていきます。どういうことかと言うと、瞑想はF1レースで言うところの「ピットイン」と同様の役割を果たすからです。


F1レースでは高速で何十周もコースを走るため、ピットインと言って途中でタイヤを交換したり、マシンをメンテナンスしたりします。


すり減ったタイヤを新しく変えることによって、また早く走ることができますよね。瞑想もまさに心のピットインと言える働きをします。


私たち人間にも「心のピットイン」が必要なのです。


体のピットインは家で睡眠を取ればある程度休まります。
しかし、本当に重要なのは「心のピットイン」です。


実は、心のピットインがしっかりとできて心がしっかりと休まっていれば、睡眠時間も自然と短くなっていき、体の疲れもすぐに抜けるようになっていきます。


「寝ても疲れが取れない」
「中々だるさが抜けない」


もしあなたが今こういう状態であるのなら、それは体が疲れているのではなく、心が疲れているのです。

心の疲れやストレスが解消されるのも古来の瞑想法の副次的効果の一つなので、古来の瞑想を行うことによって、人間関係や仕事においても最大限のパフォーマンスが発揮されていくでしょう。

一般社団法人JAPAN元氣塾
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