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瞑想は危険なのか?危険なやり方と安全で正しい方法を解説してみた

多くの成功者・著名人が取り入れており、最近では企業にも導入されている「瞑想」。


気軽に取り組めて、多くの効果をもたらすと言われている瞑想ですが、心・意識を扱うが故に「危険なのでは?」と疑問に想う人も多いようです。


この記事では、瞑想の危険なやり方と、安全に取り組める正しい方法について解説します。


危険なやり方をした場合に起こりうる症状とは?

危険なやり方について解説する前に、実際に危険なやり方で瞑想に取り組んだ場合に起こりうる症状・現象についてまとめてみましょう。


■精神的症状

精神的に不安定になり泣き出す、笑い出す、深い絶望感を感じる、発狂する…など。


■身体的症状
頭痛、めまい、耳鳴り、喘息、動悸、胸痛、冷え・のぼせ、汗、喉の渇き…など。


■幻覚・幻聴
過去生を旅する、憑依現象や霊的現象を体験する、天使や悪魔を見る、神からの声を聴く、光を見る…など。


このような症状は、実際に「禅病(ぜんびょう)」「偏差」「魔境」「クンダリニー症候群」などと呼ばれ、正しく瞑想や禅に取り組めていない場合に良くない作用として現れると言われています。


このような症状を引き出す、危険な瞑想のやり方

症状だけ見ると、瞑想そのものがとても危険なもの・怖いものに感じるかもしれませんが、これはあくまで「危険なやり方」で瞑想に取り組んだ場合です。


具体的に、どのようなやり方が危険なのかを見ていきましょう。


長時間の瞑想

普段から瞑想をすることに慣れていない人が、瞑想合宿などでいきなり毎日10時間以上瞑想に取り組むような場合、精神に異常をきたしてしまう可能性が高くなります。


これは、普段から運動をしていない人が、いきなり長距離のマラソンを走るようなものです。


長時間、どっぷり瞑想だけに浸かってしまうようなやり方は避けたほうがいいでしょう。


スピリチュアル体験を求めた瞑想

瞑想をしていく中で、何かのイメージを見たり、神秘的な体験をすることがあります。


実際は単なる妄想や幻覚・雑念にすぎないのですが、これを瞑想の効果だと思ってしまったり、悟りを開いたと勘違いしてしまうケースは危険です。


特に、精神世界について掘り下げたい人・普段から内的思考の人は、こういった体験を求めるために瞑想をしてしまいます。


こういった人は本来の瞑想の目的から離れてしまい、体験を求めた瞑想に固執してしまうのです。


日常生活での「ながら」瞑想

例えば、瞑想の誘導CDを本を読みながら聴く、歩きながら瞑想する、寝転びながら瞑想する…など、日常生活を送る中での「ながら」瞑想は、瞑想の始まりと終わりが明確でなく、きちんと深く入ることができません。



ある意味、「適当」に瞑想を扱ってしまっている状態です。


このような場合は、日常での瞑想状態の切り替えがうまくできなくなってしまいます。


そして、結果的にずっとだるかったりやる気が出なかったりしてしまい、ひどい場合は先ほどのような症状を引き出すことがあります。


心身が緊張・ストレス状態での瞑想

極度に疲れている、睡眠不足、お酒を飲んでいる、強い心理的ショック状態…など、身体や心が極度に緊張していたりストレスを抱えている状態での瞑想は、症状を引き起こしやすくなります。



この場合は、瞑想に向かない心身状態であると言えるでしょう。


特定の対象に極度に集中する瞑想

強い呼吸法を用いた瞑想は、身体的に強い負荷がかかってしまったり、気の流れ(プラーナ)がおかしくなってしまう可能性があります。


また、同じように強いイメージ法を用いた瞑想は、自身の負の感情にどっぷりと浸かってしまったり悪いイメージを引き起こしてしまう可能性があります。


このように呼吸やイメージに強い集中を必要とする瞑想は、初心者には負荷が大きく、症状を引き起こしやすくなります。


ポイントを押さえて取り組めば安心安全!

正しい瞑想のやり方

ここまで、危険なやり方をした場合に起こりうる症状と、どのような瞑想が危険なのかを解説してきました。


正しい瞑想のやり方は、言ってしまえば危険なやり方を避けることです。


以下、順を追って詳しく解説していきましょう。


1.リラックスした状態で始める

瞑想をするうえで一番大切なことは、「リラックスした状態」であることです。


精神的に強い負荷を抱えている人は、瞑想する以前にそれらを解消するか、重度の場合は治療を行ったほうが良いでしょう。


また、瞑想をする前の準備運動として、できれば身体の調整を行いましょう。ヨガのポーズ(アーサナ)を10分〜20分程度するだけでもいいと思います。


そこまでする時間がない人は、瞑想をする前に2〜3分ゆったりと深呼吸をして、リラックス状態にしていくだけでも効果的です。


2.瞑想をする時間は20分間、1日2回行う

瞑想の初心者はこれ以上取り組む必要はありません。


例えば朝起きてから1回、夕方もしくは夜に1回。これだけで十分です。


また、取り組む時間は食前が好ましいです。食事を取ってしまうと、血流が胃に集中し、瞑想に入りにくくなるからです。


もし食事を取った場合は、2〜3時間空けるようにしましょう。


3.「マントラ」を使う

古代から受け継がれる伝統的な瞑想法では、呼吸やイメージに強い集中をするのではなく、「マントラ」というものを使っていきます。



このマントラ自体は意味のない言葉であり、ひとつの概念として使うだけです。


マントラを使うことで、何か特定のものに集中することなく、普段忙しくしている思考から意識を切り離して、内側に入ることができるようになります。


ポイントは、マントラを心の中でぼんやり唱えること。マントラにすら、集中・固執しすぎないことです。


4.瞑想中に起きた雑念・体感には「意味がない」と理解する

マントラを唱えていると、別の考え事が頭に浮かんだり、過去のことを思い出したり、まったく関係のないイメージが浮かんできたり…と、マントラではない別のことを考えてしまうと思います。


ポイントは、”それ自体に何の意味もない”ということ。



こういったものを「雑念」「想念」と呼びますが、瞑想中に浮かんできても無理に払いのけたり忘れようとする必要すらありません。


ただ、瞑想中にしてもらいたいことは、「マントラを心の中でぼんやりと唱える」こと。


雑念・想念が浮かんでマントラを忘れていることに気付いたら、またマントラに戻りましょう。


5.瞑想が終わったらすぐに目を開けない

20分経ったら、まずはマントラを心の中で唱えることを止めましょう。そして、そのまま何もせずしばらく目をつむったまま、じっとします。


いきなり目を開けてしまうと、頭痛やめまい、耳鳴りなどの症状を引き起こす可能性があるので、自分がいる空間に意識が戻り、目を開けたくなったら、ゆっくり開けるようにします。


また、20分経ったかどうかは、時計を薄ら目で見て確認しましょう。携帯のアラームなどを使うのはNGです。


6.目を開けたら、できるだけ活動する

あくまで、瞑想は、日常生活の中でより高いパフォーマンスを発揮するために(=日常でエネルギー高く動けるように)するものです。


ですので、瞑想後は身体を動かして、日常生活をエンジョイしましょう。


瞑想は意識を内側に入れていくことで心を落ち着かせる意識の技術です。


このことにより、人が本来持っている生命力・潜在力を引き出していくのですが、その作業だけに没頭してしまうと偏ってしまいますね。


陰と陽、静と動のバランスが大切です。


正しいやり方で瞑想を行うための3つのアドバイス


1.正しい指導者を見つける

瞑想を独学で行ってしまうと、瞑想中に起きた出来事のすべてを自分の尺度で解釈してしまいます。


そのため、魔境のような幻覚を悟りと勘違いしてしまったりして、瞑想に依存してしまうのです。


これは、ゴルフのスウィングを独学でやるようなもの。


やり方そのものはネットや本でいくらでも情報を得ることができますが、実際にインストラクターに習わないと正しいかどうかは分かりませんよね。


瞑想に関しても、正しい指導者のもと、実践を重ねていくことをオススメします。


2.瞑想を楽しむ

瞑想の効果は数え切れないほどありますし、実際に人生をより豊かにするものです。


けれど、「何かを得るための瞑想」という発想で取り組んでしまうと、できていないことにフォーカスが当たってしまったり、求めていたことが得られない失望感を感じてしまいます。


私たちは、瞑想を通じて無の境地にたどり着きたいわけでもなく、お坊さんやヨーガ聖者のようになりたいわけでもないですよね。



もっと心を楽にして、瞑想そのものを楽しみましょう。


3.瞑想に固執しない

瞑想はおまじないや魔法ではありません。瞑想をするだけで勝手にネガティブな要素が消えるわけではありません。


日常で問題に直面したとき、それを解決するのはあなた自身で、瞑想がその逃避先になってはいけないのです。


人生をプラスに、よりエネルギッシュにするための手助けとなるものが瞑想です。


万能ではないので、心が平穏でない時に瞑想にすがるのは止めましょう。


正しく瞑想に取り組み、より豊かな毎日を

正しいやり方で瞑想に取り組めば、危険なことは何一つありません。


むしろ、あなたの日常生活に多くの良い効果をもたらし、より豊かな毎日を送ることができるでしょう。


何度もお伝えしている通り、瞑想にすべてを委ねたり、効果に過度に期待したりするのはよくありません。


瞑想をしながら、普段の生活も思いっきり過ごすことが大切です。むしろ、そのためにこそ、瞑想をしてもらいたいのです。


スピリチュアル的な、内的要素を高めるためだけに瞑想をするのではなく、現実世界をよりよいものにするために瞑想を活用すること。

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このことを忘れずに、あなたの日常にぜひ瞑想を取り入れてみてください。

一般社団法人JAPAN元氣塾
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